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2006年 03月 09日
プロボクシング・フライ級 ノンタイトル戦(8日、東京・両国国技館、観衆=8000)オヤジも許した、ゴーサイン! 人気ファミリー「亀田3兄弟」の長兄、WBA世界フライ級4位・興毅(19)が、区切りのプロ10戦目で強烈なボディー攻撃を仕掛け、カルロス・ボウチャン(25)に6回、KO勝ち。我が子の成長を冷静に見つめ、もっとも慎重だった父・史郎トレーナー(40)が「9月世界挑戦」を明言、ついに“免許皆伝”だ。5月に前哨戦を消化し、さらに体を絞って1階級下のLフライ級がターゲットになる可能性も急浮上。世界獲りロードのゴールが、みえた。
加速をつけた左拳は、止まらない。亀田の左ボディーブローが、低い弾道を描きながら、みぞおちに食い込んだ。青コーナー際で、もんどりうって倒れる相手を見下ろしながら、10カウントが進んでいく。 相手陣営はさかんに「ローブロー」を訴えたが、レフェリーは正統のパンチと判断。深いダメージとともに、それ以上に闘争心を完全に奪いとった会心の一撃だった。 大相撲の東支度部屋、横綱が座る上がり座敷の一番奥で、九重親方(元横綱千代の富士)から贈られた大座布団に、ドッカと座った亀田は「相手はアマチュア、プロ合わせてもダウンしたことないらしいな。結構タフだったよ」。 額にはいくつもの赤いあざ、右目の下も腫らした。同じ階級では、これまでの相手のなかで最高の実力者(世界ランカー)だっただけに、パンチもかなり被弾した。だが、「それも楽しかった。殴り合いなんやから、ちょっとくらいは腫れるやろ。でも、アイツのパンチはひとつもきかんかった」と強気は相変わらず。 期待は裏切らない。会場には、タレントの明石家さんま、阪神の星野仙一SDがリングサイド最前列で観戦。人気グループ、ハウンドドッグの大友康平がリングアナウンサーを務めた「亀田場所」。勝利後のリングでは、8000人の観衆にリクエストし、「ヨッシャ、オラー!」の大シャウト。“闘拳ワールド”に引きずり込んだ。 ついに禁断の扉も開かれた。11月の自身20歳の誕生日までに世界王座獲得が亀田の夢。11歳から興毅を指導、その成長過程をもっとも冷静に分析して、慎重すぎるほどの姿勢を貫いてきた父・史郎さんが試合後、「9月くらいに世界かな」と、初めて挑戦時期を明言。5月末に世界ランカー相手の前哨戦を経て、ついにゴーサインを出したのだ。 さらに、秘められた青写真も。これまで照準にしてきたフライ級王座が、交渉に不透明な部分も多く、体をさらに絞り込んで、1階級下のLフライ級にもターゲットを広げるという。同級のWBA王者はロベルト・バスケス(パナマ)、WBCはブライアン・ビロリア(米国)で、昨年11月に亀田がTKO勝ちした元WBA世界ミニマム級王者ノエル・アランブレット(ベネズエラ)が、4月29日にバスケスに挑戦する予定になっている。 「Lフライ級」は具志堅用高、渡嘉敷勝男と2人のスターボクサーを誕生させた協栄ジム伝統の階級。具志堅と同じサウスポーの亀田も、その輝かしい歴史に名を連ねようというわけだ。「06年は亀田の年。ノンストップでいく」。もはや、さえぎるものはない。 夜勤だったんでまだ見てないけど!圧勝じゃなかったのかな!? しかしボディブロー凄いね!カウンターとってるのかな~
by sugar-champion
| 2006-03-09 10:17
| 今日思ったこと・・・
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